精密蒸留設備

装置仕様

理論段数接液部材質容量上限温度最高真空度設備数
12段SUS1,500L280℃40Pa2基
12段SUS1,800L280℃40Pa1基

装置特徴

  1. 塔径を比較的大きくすることで圧力損失を低減し、蒸留缶を高真空化させることが可能です
  2. 高真空により比較的低温での蒸留が可能で、温度による劣化や分解を低減できます
  3. 還流分配器の効率を上げ、少ない還流量で大きな精留効果が得られます
  4. リボイラーを備えており、熱交換率のいい液循環加熱方式を採用しており、加熱温度差を少なくし局部加熱を減少できます
  5. 高性能スルーザーの使用により、より高い精留効果が得られます
  6. 凝縮器や配管を2重構造にしスチームまたは温水加熱することで、高融点物質(融点<110℃)の蒸留が可能です

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