蒸留 交洋ファインケミカル
事例紹介
単蒸留フレーク
・これまで蒸留を行ってからフレーク化を実施していたが、熱履歴による着色が認められていた。
蒸留フレークを実施することにより、熱履歴が少なくなり、白色の結晶が得られるようになった。
・気相管の胴径が大きい為、ΔPを低く抑えることができるので、融点が60~150℃の物質でも高真空で蒸留フレークが可能。
遠心式薄膜蒸留
・設備の特性上加熱時間が短く、高真空により蒸留温度を抑えることにより、熱の影響を受けやすいモノマー類も蒸留精製が可能。
・高真空、高温にすることにより、分子量約700のような高沸点物も蒸留可能。
精密蒸留
配管が二重構造となっているため、高融点(100℃以下)物質の蒸留が可能。